『ヤングアニマル』で新連載が始まった時は、超嬉しかったんですけれども
コミックが出てまたテンションが上っています!
発売日(11月29日)の翌日に「もしかしたら。。。」と本屋に行ってみたのですが置いてなかったので、しょんぼりして帰って来ました。
ラップ?ヒップホップ?
DMCではデスメタルでしたが、今回はラップがメインになってますね。
個人的には全く未知の世界ですけど。。。
その前に、「ラップとヒップホップってどう違うの?」かさえもわかりませんでしたので、ググってみました。
アメリカだとその二つの意味は明確に使い分けられています。
本来の意味は、
1.Rapは基本的には韻を踏んだ歌い方の呼び名で、音楽に限った言葉。
2.HIP-HOPは音楽だけじゃなくて、黒人の新しい文化という意味で、ファッションや文化まで含めたカルチャー・ムーブメント。HIP-HOP Musicっていう言い方をする場合には、その中にRap Musicも含まれます。逆にHIP-HOPムーブメントに乗った曲ならRapを使っていない曲もあります。HIP-HOPとは、HIP(かっこいい)でHOP(ぶっ飛んだ・ドラッグ?)という意味ですね。
日本での違いは・・・わかりません。
ラップとヒップホップの違いとは? - ラップとヒップホップって、(... - Yahoo!知恵袋
より引用
ということは、ここでは「ラップ」という言葉を使うべきなんですね。勉強になりました。
主人公のお父さんのアクが強すぎる
踏男くんのお父さん(a.k.aシャカキング)は多分ラップ第一世代ですよね。
私はラップのことはよくわかりませんが、お父さんの昔のグループの話を読んでいたらなんとなくキングギドラを思い浮かべてしまいました。
いつもラップみたいに話してるイメージがあったのですが、コミックで読み直してみると、普通に喋ってるシーンが結構あって「思い込みってこわいなw」って思った次第でした。
御飯食べる時に、何かと感想をラップで言わせようとするのですがそれが踏男くんにうざがられているというww
踏男くんとお父さんのカラミがこの漫画で好きなもののTOP3に入りますね。確実に。踏男くんのお父さんに対するツッコミが私のツボを刺激します。
それでも、ラップで語りかけるのを止めないお父さんがスゲーなぁって思ってしまいますね。
踏男くんのラップに対する向き合い方がちょっとずつ変わってきてる感じがするので、お父さんに対する態度も少しずつ変化していくのでしょうか。たのしみだなぁ。
踏男くんとラップ
彼が、普段そんなに好きじゃないと思ってるラップだけど、無意識の内に選択してるんですよね。
- お父さんの代わりにフリースタイルバトルの大会に出たり
- フリースタイルバトルの大会に出場したお父さんが、負けそうになるのを助けたり
- バトルで負けた相手のところにリベンジしに行ったり
体に染み付いてしまってるものは好きとか嫌いとかそういう次元ではないんだなぁって改めて感じました。
以前『そこまで言って委員会』という番組で梨園のことを取り上げた回があったんですが、その時にゲストで出てた人が「梨園の家に生まれた男の子は何もわからないときから稽古ができる。それが強み」的なことを言っていたのです。
この発言をコミック読みながら思い出しました。
踏男くんも、小さいときからラップの英才教育受けてて体に染み付いてますものね。
実際に「ラップは、ヒップホップは気がつけばそこにあったもの」って言ってますしね。
最後に
- 2巻はハルキくんとのカラミが多くなりそうで、今から楽しみ!!
- 本誌でも読んでいるのですが、コミックを読むまで峯岸さんのことを忘れていました。。。
- 巻中にある「SHAKA KINGのラップ用語入門」がHIPHOP(ラップ)を知らない自分にはとてもありがたいですw
「ビーフ」っていう言葉の意味も初めて知りました。例文もついてるので、「こういうふうに使うんだ!」って参考になります(いつ使う機会があるのかわかりませんが)
↓この漫画もクセになるんですよ。