twitterのタイムラインで発売日の14日に買える人を羨ましく思いながら、翌日の15日にようやく2巻をゲットしました。
この帯に書いてある『むずきゅん』という言葉を考えた人。。。
天才ですか!!
『きゅん』に『むず』を追加するとは。
この言葉がバッチリ作品にハマっていてスゴいなと思わずにいられないわけなのです。
読み応え抜群の一冊
今回は累ちゃんが自分の本当の気持に気付くまでのストーリーになっています。
途中、いろいろな横やりが入り、吾妻さんとの間の紆余曲折を経て、
最終的には自分の気持ちがどうなのかとはっきりわかってしまうんですなぁ。
お互いの気持ちに気がついてないのは、当事者同士だけっていう感じもしないではないですけれども。。。(周りはすでに知っている的な(笑))
一話ずつ簡単に振り返り
- act 6
中野さんに「調子に乗るな」「お前だけが特別じゃない」「あの人のこと何も知らないくせに」と噛みつかれる。
吾妻さんと女の人がラブホに入るのを目撃。→もやもやが止まらない
初めて「したくない」と拒否る - act 7
もやもやをどうしても払拭できない累は、自分の気持ちと裏腹な態度を吾妻さんに対して取ってしまう。
中野さんがなぜ累にきつく当たるか、理由が判明した! - act 8
蝶子さん、累の家に乗り込む!散々攻撃されて累ちゃん撃沈。
吾妻さんも累ちゃんもお互いのことスキなのに(当人たちはわかってない)、累ちゃんはいっしょにいたいので、「不用意に立ち入らないこと」「都合のいい穴であること」「好きにならないこと」を自分に課す - act 9
吾妻さんから自立するために自炊を始める累ちゃん。一緒に御飯を作って食べて楽しそう。吾妻さんは蝶子さんが誘ってもご飯にも行かなかったらしいから、これはすごいことだよね。お風呂でも累ちゃんの言うことを聞いてくれてたし。
二人の間のもやもやが少しづつ取れていっている感じ。いい感じ。 - act 10
溢れ出る「好き」という気持ち。
でも嫌われたくないから知られちゃいけない。
と、まぁ簡単に振り返ってみました。(振り返れてなかったらすみません)
まさにこの『むずきゅん』に思いっきりハマってしまいました。
脇でも盛り上がる!!
1巻ではほとんど吾妻さんと累ちゃんがメインでしたが、この巻は個性豊かな登場人物が出て楽しかったです。
- 中野さんの秘密
八代君が捕まって借金の肩代わりをしなくて良くなった途端、累への態度が急変。攻撃的になったのには理由があった。
累にマンガのネタを提供する。
虫が大の苦手 - 吾妻さんのセ◯レ、蝶子さん
吾妻さんと一番長く付き合えるのは自分と思っていた。累の存在を知り、家にまで駆けつけ徹底的に追い込む。
しかし、累に言ったことは「全て自分のこと」という自覚も十分にあり落ち込んでいる。 - 累のお友達絵梨ちゃん
累に借金を押し付けようとした八代に連絡先を教える。
久しぶりに一緒に遊ぼうと誘って、合コンに参加させる(笑)
こうやって書き出して見るとかなり個性的な面々だなと改めて感じるわけです。
これ以外にも、吾妻さんの妹ちゃんが出てます。女子高生でカワイイ。
言わせて!
雑誌で読んだ時もそう感じたんですが、結構ずっと悶々とした内容だったのでact 9とact 10は読んでて気分が上がりました。
2人の間の空気が良かったし、累ちゃんも吾妻さんも両方なんか可愛らしいんだよう(〃∇〃)!!!!!
「名前で呼ばれるのが苦手」と言っていた吾妻さんが、累ちゃんに「名前で読んで」と言ってというところ、そして名前で呼ばれたことにキュンキュンしてるところも個人的には超ツボでした。
すきまのはなし(おまけのマンガ)も必見!!
中野さんが吾妻さんに詰め寄られて顔を赤くする一幕があります(*´ω`*)
中野ファンには必見でございましょう!!
それをヨダレを垂らしながら見つめる累ちゃん。(累ちゃんと同じ気持ちでご覧になってる人もいらっしゃるんじゃないでしょうか?)
1巻のときもだったけど、このすきまのはなしを読むの大好きです。
3巻ではどんなふうに話が展開するのかなぁ。
「ラブコフレ」12号で、それっぽい伏線が貼られてましたけれども。。。
(それが妹ちゃんの登場とつながりましたよね。)
3巻の発売も楽しみだなぁ
長くなってしまってスミマセン(;・∀・)
『漫画家とヤクザ』が好きすぎて。。。
↓こちらも待望のコミック化ですね!
ringringsong-tnslv.hatenablog.com
↓↓最近読んだTL作品の感想書きました